アメリカ生活では現金と使っている人をほとんど見ません。みんなクレジットカードで買い物をしています。なのでアメリカで快適に生活するならクレジットカードの入手する必要があります。
今回は最初に作るカードとポイント的にメリットの大きいクレジットカードについて紹介したいと思います。
クレジットカードの作成の流れ
アメリカでも様々なクレジットカードがあり、各カードには日本ではありえないような特典(大量のポイント)がついています。
今回は私(家族)が作成したクレジットカードの紹介をしていきたいと思います。
0Month JAL USA CARD
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3Month JAL USA CARD 家族カードの発行
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4Month 妻のJAL USA CARDをジョイントアカウントとして申請
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7Month Wells Fargo Acitive Cash Credit Card
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10Month Chase_Preferred
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12Month Delta Amex
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15Month Chase_Preferred 妻
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18Month Delta Amex 妻
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21Month Chase_BUSINESS UNLIMITED
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24Month Chase_BUSINESS UNLIMITED 妻
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28Month Chase_BUSINESS CASH
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31Month Chase_BUSINESS CASH 妻
赴任して約3年で合計11枚のクレジットカードを作成しました。 大体のカードが3か月以内に$○○○○利用でポイントを付与との条件で、我が家だと子供も4人いるので、 楽々で条件を達成できました。また基本的にはクレジットの支払いの遅延が無ければ、却下されることはないと思います。周りの人で申請が拒否された場合もありますが、しばらく(2,3か月)してから再申請するとほぼ間違いなく、承認されていました。それでは各カードの紹介をしていきたいと思います。
最初に作成可能なクレジットカード(JAL USA CARD)
アメリカでクレジットカードを申請する際に、クレジットスコアという指標が必要になります。
これはSSNと紐ついており、ローンや公共料金などの定期的な支払いを滞りなく支払ているかを評価しています。このスコアが高くないと新しいクレジットカードや新規口座を作成する時に大きく影響すると言われています。ただし、駐在したばかりの人は支払い履歴が無いので、このクレジットスコアもありません。そこで、まずみんなが作成するのはこのクレジットスコアなくても作成できるJAL USA CARDになります。こちらは以下のリンクから申請可能になります。まずはこれを作成してクレジットスコアを貯めていきます。
妻のJAL USA CARD(家族カード)も申請
ほとんどの方が、先にアメリカに滞在して、2,3か月後に家族を呼ぶと思います。家族(妻)のSSNの申請、免許の取得が完了したら、JAL USA CARDの家族カードを申請します。申請はJAL USAのサービスセンターかオンラインアカウントから家族カードを発行できます。
ここで注意して頂きたいのが、家族カードでは妻のクレジットスコアを単独で貯めることはできないので、今後妻専用のクレジットカードを作成することができません。そこでJAL USAの問い合わせ窓口からジョイントアカウントの申請を行います。こちらも日本語でジョイントアカウントとして登録したいと問い合わせして頂ければ、申請用紙を送付してもらえます。ここで妻のSSNや運転免許書、携帯の領収書が必要になります。大体、問い合わせしてから1週間ほどでジョイントアカウントの設定が完了します。設定が完了すれば、自身のと妻のクレジットカードをまんべんなく利用して、お互いのクレジットスコアを伸ばしていきます
メインカードの作成 (Wells Fargo Acitive Cash Credit Card)
アメリカ生活でのメインカードをどれにするかはその人のライフスタイルに寄りますが、私の場合はWells Fargo Acitive Cash Credit Cardにしています。理由は単純で年間費無料とポイント還元率2%と還元率が高い為です。他のカードではレストランで利用で、ホテルの利用でなどシチュエーションによって2%以上の還元率を付与されますが、個人的にはあまり使い分けるのは面倒くさいので、これ一択にしています。また会社の給与振り込みの為に作った銀行口座がWells Fargoだったので、必然的にこれになりました。ポイントを稼ぐ為にわざわざ、たくさんのクレジットカードを作成したくないという方はこれで十分だと思います。私の場合は難なく、審査が通りましたが、クレジットスコアは750以上あるのが理想だと思います。
特典ポイントがレベル違いのChase Sapphire Preferred
Chaseの銀行口座が無くてもChaseのクレジットカードが作成できます。そしてChase_Preferredのクレジットカードの条件をクリアできれば、60,000ポイントを取得することができます。日本ではここまでの高待遇のカードはないと思ってます。Chaseのポイントの素晴らしいところはHyattポイントに高レートで変換できるところです。Chaseポイント:1→Hyattポイント:1で変換でき、Hyattの一般的なホテルなら20,000ポイント以下で予約することが可能です。Hyatt Ziva Cancun – All-inclusiveも一泊40,000ポイントほどで予約できるので、今回のクレジットカード作成リレーでCancun旅行がポイントだけで行くことも可能です。(私は子供が多いので行っていないですが。。。)なのでChaseでポイントを稼げれば、旅行のホテル代が大体カバーできます。これはかなりメリットが大きいです。真相は不明ですが、このChase_Preferredは保有しているクレジットカード枚数が多いと却下されるケースが多いみたいですので、クレジットカードをたくさん作ることを考えている人は早い段階で作成することがおすすめします。
旅行とかでデルタ航空を利用するならDeltaAmex
もう一つはデルタのアメックスになります。こちらも条件クリアでかなり高いマイルを取得できるんで、デルタの飛行機で旅行したい場合は必ず作成することをお勧めします。これは完全にデルタ航空用なので、普段使いで登場することはあまりないですが、どのサイトを見ても必ずお勧めの一枚として紹介されています。ただ本音をいうと我が家は飛行機での旅行はあまりしないので、マイルをそこまで利用してないのが現状です。日本に帰ってもスカイマークでこのデルタのマイルは利用できるみたいなので、本異国してから利用しようと思ってます。
年間費無料のChase_BUSINESSも作っておこう
Chaseのクレジットはいくつもあり、すべて申請してもいいかなと思ってますが、管理が面倒なので私は年会費無料のBUSINESS UNLIMITEDとCASHを作成しました。年間費のかかるカードは結局持ち続けると損するかも知れないので、あまり保有しないようにしています。この2つを作って条件をクリアすれば、トータル$1,000以上のポイントは入手できるので、作っておいて損はないです。BUSINESSとついているので、個人事業主を含めた小規模法人向けのビジネスカードとなっています。なので申請方法も個人事業主として申請する必要があります。私は以下の内容で申請して問題なく審査を通過しました。
-個人事業主(社長)を選択
-SSNを含めた個人情報を入力
-収入は$4,000ぐらいにしています。
-個人事業主でビジネスネイムは本名でOK
-会社の設立日は申請日から約1年前ぐらいがベター
-利用規約にチェックしてSubmitをクリック
最初は審査に一週間ほどかかりますが、Emailで採否の通知が来ます。またChaseのBusinessが登録できたら、妻の分を申請する際は自分から申請してください。以下のリンクからカード情報を入力すると紹介用リンクが作成できます。
まとめ
今回紹介したのはあくまで私が作成したクレジットカードで、他にもたくさんのクレジットカードがあります。知人は私の倍以上のカードを作ってポイント集めをしていますが、既に妻の分併せて11枚もあり、これ以上作るのはちょっと面倒ということでクレジット作成はやめている状況です。私のカード作成履歴を参考に自分のあったクレジットカード作成を試してみてください。これは個人的な意見になりますが、たくさんカード作ってポイントをゲットしている人もいますが、結果的に条件達成の為に不要なお金を使っている人や無理やり旅行に行く人も多いのかなと思っています。このあたりは自身の家族構成や旅行頻度を基に考えて頂いた方が良いと思っています。たくさんポイントがもらえるから何でも作成するのは結果的に損をするので危険だと思ってます。アメリカで受けれる恩恵をしっかり受けて生活しましょう!
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